画像フェチにおくる、iPhoneのおすすめApp

画像フェチが、知り合いに多くなってきた気がします。
また、画像のコラージュ・変形を楽しむ人も身近に多くなってきた気がします。

代表的な人物に梅ラボ氏がいますが、彼の画像捌きは恐ろしいもので、
web上の画像をクリック・スライドの2動作でがんがん保存し、pixiv等の場合は保存後お気に入りに入れた上Tumblrに流すという手間のかけぶりです。
同時に彼は集積した画像を「画像」という統一された世界でかけ合わせ、別世界を作っていくのです。

また、金太郎飴でお馴染みのy_uuu氏やfuba recordertwitterで指示をするとTV番組を自動予約録画しサムネを生成するbot)も注目すべき存在ではないかと思います。

私も私でTumblrに限って言えば画像収集癖があり、直感に引っかかった画像をガンガンTumblrに溜めこむし、
iPhoneにはpixivから600を超える枚数を保管していました。



iPhoneという可能性がある
携帯電話としての機能はあまり優れているとは言えないが、アプリを追加していけばしていくほど飛躍的に存在価値が上がっていくiPhone
近頃はiPhoneユーザーもよく見かけるようになりました。

私が注目しているのは、画像を持ち運べる、という点です。
もちろん他機種の携帯でもiPodでも画像は持ち運べますが、iPhoneの何がすごいかって、その場で編集までできてしまうという点です。

私は無料アプリしか使用しませんし、確かにiPhone上で扱える画像のサイズはかなり小さめのものですが、
手元で何か別の次元に画像を引きずりこんで楽しめる、という点は大変注目すべきことだと思います。
今回は私の知る範囲内で、無料で使えるアプリを紹介したいと思います。



#iview
私が昨日の昨日までしらなかったアプリですが、こちらはTumblriPhoneで楽しめるアプリ。
ダッシュボードと同じようにフォローしている人のリブログが確認できる他、
出先でのリブログはもちろんリブログした画像が同時にiPhone内にも保存できるとのこと!
導入したばかりなのでまだ少ししか利用していませんが、Tumblr画像を整理してiPhoneに入れようと考えていた私にとってはかなり嬉しいアプリ。


#FLEX Photo Lab
これは写真の撮影のほか、フィルターというオプションで画像の明度コントラスト、彩度や色味を指の上下左右で調整できる、
iPhoneならではの体感ができるアプリです。
焼き込みまがいのようなフィルターもありますが、こちらはイマイチ。
シンプルに明度などの調整につかうのがちょうどいいアプリだと思います。


#PanoLab
名前の通り、パノラマ画像を生成できるアプリ。
その場で少しずつ視点をずらして撮影すれば、それを天地360°、内部から見た球体状に配置できます。
もちろんそのままパノラマ写真を作成するのにも使えますが、フォルダからの画像使用ができるため
写真や保存してある画像のコラージュが簡単にできるのです。
形状の指定はできませんが、画像を並べて重ねてという作業がiPhone上で気軽に行えるわけです。


#DXP FREE
こちらは単純に2枚の画像を合成してくれるアプリ。おそらく50%ずつの透過度かな?
有料版では合成効果の追加の他モノクロ化やマスク機能もついているようです。
私はpixivで保存した人のイラスト同士を合成してみたりしますが、イラスト同士が変容して綺麗な調子にできたりすると楽しいです。


#Vihgo
これもつい最近導入したアプリですが、フィルター系としてはかなり基本が詰まっているのでお勧め。
新聞風のモノクロドット化やキャンバス地風などのフィルターに加え、フィルター一つ一つを指で調整できるので、
なかなか楽しめます。


フィルター系は有料版にもかなり多く、フィルム感を出すものやトイカメラ風、連写アプリなど、
まだまだ山のような可能性を秘めています。そのうちiPhoneで画像生成をしまくる作家とかでてきそうw
しつこいようですが、ここでのポイントは自分の写真のみならずアプリが自分で描いた、ネットで拾った、様々な「画像」に対応できること。
屋外で電車内で気軽に画像コラージュができるのは非常に嬉しいことですね。



ちなみに、オススメのカメラアプリはDarkroomです。
DarkroomはiPhoneの「揺れを感知する」という特性を逆手に取り、「揺れていない時」に自動でシャッターを切ってくれるカメラ。
写真を撮るときはiPhone付属のカメラでなく、専らこっちで撮っています。


今回紹介したものは無料版の中から最低限のアプリ一部ですが、iPhoneをお持ちの皆さんは是非チェックしてみて下さい。
まだiPhoneなんて持ってない!と画像スキーの皆さんは、この際購入を考えちゃってもいいんじゃないでしょうかw