3つの告知-「アートフリマ@LITTLE AKIHABARA 〜ゴミのようでゴミじゃないちょっとゴミなアート売ります〜」

みなさんこんにちはこんばんわ。以前の記事で、「今年最後の展示になると思いますが〜」云々などとぬけぬけと書いたのですが、どうもそうでもなくなりましたwまあその告知も含め、今月は残り3つのイベントを控えることになったのでその告知をさせていただきます!


まずは現在開催中の『LITTLE AKIHABARA MONUMENT 〜アヴァンギャルドでもキッチュでもないもののためのモニュメント〜』、通称(?)『LAM』展、ご来場いただけましたか?
カオス*ラウンジ、架空都市がコンセプトの展覧会『LITTLE AKIHABARA MONUMENT』
(このブログでも紹介してますが、まあCINRAさんなどに飛んでtweetとかいいね!してくれると嬉しいですw)


さて今週末の12月15日(日)、その『LAM』展会場内で、フリマ・イベントが行われます!!!!


〜〜〜
「アートフリマ@LITTLE AKIHABARA 〜ゴミのようでゴミじゃないちょっとゴミなアート売ります〜」

日時:2013年12月15日(日) 15:00〜20:00


出展アーティストたちが、展示には出さない「限りなくゴミに近いマテリアル」を持ち寄り、販売するアートフリマです。絶対にここでしか買えないアイテムだけが並びます。即興の作品制作や、パフォーマンスもあるかもしれません。


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と、いうことで、フリマといっても展示参加者によるものではありますが、きっと本当にどうしようもないものなどが沢山並ぶと思いますので、楽しみにきてくださいw
まるでゴミみたいなものが、人の手を渡る瞬間、それがまさに「アートのマジック体験」です。
僕は使用済みの紙皿パレットやお菓子の包装などを持参する予定です、お財布がピンチなのでドシドシ買ってくださると嬉しいです。。!

LITTLE AKIHABARA MONUMENT

あら、気づけば12月。


ということで、今年最後のカオス*ラウンジが12月8日(日)からはじまります。
僕は主に絵画作品を数点出展します、設営もがんばるぞ。

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LITTLE AKIHABARA MONUMENT

アヴァンギャルドでもキッチュでもないもののためのモニュメント〜



「LITTLE AKIHABARA」について


「LITTLE AKIHABARA」は本展のために構想されたフィクションである。 主人公は、2011年3月11日の大震災以後を生きる「オタク」たちである。彼らは、それぞれの「やむにやまれぬ理由」で、日本を去り、異国の地で暮らしている。
彼らは、移り住んだ異国の地で、かつて栄えた故郷の「聖地」を想う。


彼らはいま、自らの手で、異国の地に自分たちの「聖地」を再建しようとしている。 都市計画から見放された郊外の空き地に、寄せ集めの資材でできた奇妙なバラックを建て、少しづつ、かつての聖地、「秋葉原」を再建しているのだ。
それは一見、貧しいスラムのようだ。そこには山手線もなければ、中央通りもない。 しかし、それぞれのバラックには、超圧縮された日本のオタク/カルチャーが詰め込まれているのである。 電気街だった頃の秋葉原のように入り組んだ路地もあれば、同人誌即売会のように長机が並べられた露店もある。
かつての「リナックスカフェ」を思わせるラウンジには、ギークたちが集う。そして街の中央には神社のような建物があり、その内部には、おびただしい数のキャラクターが整然と描かれている......


「LITTLE AKIHABARA」は、日本のオタク/ネットカルチャーの、ひとつの可能世界である。それは、「最悪の未来」のように見えるかもしれない。しかし、その「最悪の未来」に生きながら、自分たちの力で、 自分たちの大切なものを守ろうとする彼らは「最高のオタク」であるにちがいない。



「LITTLE AKIHABARA MONUMENT」について


本展は「LITTLE AKIHABARA MONUMENT」と名づけられている。
「LITTLE AKIHABARA」の全体構想は、亡命したオタクたちが作った架空の「都市」そのものを作品化する、という巨大なものである。したがって、実際の展示の際には、都市の各セクションごとに分割して展示をおこなう。つまり本展は「LITTLE AKIHABARA」の「MONUMENT」が建設されているセクションの展示である。
「LITTLE AKIHABARA」にある「MONUMENT」とはつまり、すでにほとんどが失われてしまったオタク/ネットカルチャーのための「MONUMENT」であり、残さなければならないもの、忘れてはいけないものを、形にし、保存し、 記憶を継承しようとするためのセクションである。


「MONUMENT」のモチーフには「サーバー室(データセンター)」を選んだ。
「サーバー室(データセンター)」は、インターネットを支えるインフラとして、最も重要かつ、不可欠な物理層であると同時に、インターネットの大いなる恩恵に預かってきた、震災直前までの日本のオタク/ネットカルチャーの記念碑として、ふさわしいモチーフである。
「サーバー室(データセンター)」を模したモニュメントの内部には、アーティストたちによって、日本のオタク/ ネットカルチャーの、歪ながらも濃密で、かけがえのない歴史と、その歴史に大きな切断線を引いた、あの震災と原発 事故の記憶が刻まれているのである。



【展覧会のみどころ】
本展は、2010年以降、常に私たちの現実を見つめ、新しいアートのかたちを示し続けてきたカオス*ラウンジの最新のインスタレーションです。本展のコンセプトのベースとなっている
「LITTLE AKIHABARA」構想は、2011年11月に「震災後のオタクカルチャー」を描いた『カオス*イグザイル』(「FESTIVAL TOKYO 2011」主催作品 )のなかから生まれたもので、本展は『カオス*イグザイル』の続編にあたります。


出展アーティストは、近年では「福島第一原発観光地化計画」の委員としても活躍している梅沢和木(うめざわ かずき 1985年生まれ)。個展『キャラクトロニカ』、グループ展『ア・ワールド・ピクチュア』展 ( ともに2013年、芸術係数企画、アースプラスギャラリー)などで注目を集めた藤城嘘(ふじしろ うそ 1990年生まれ)。主にインターネット上で活動し、常に最も過激でラディカルな画像コラージュを制作し続けてきた荒渡巌(あらわたり いわお 1986年生まれ)。「美少女キャラクター」に実存的な主題を重ねて絵を描き続けてきたかなみとも(1984年生まれ)ら、カオス*ラウンジのコアメンバーが参加します。

さらに、震災後、被災地が舞台のひとつとなるウェブサイトゲームを制作している KOURYOU(こうりょう 1983生まれ)。「美少女フィギュア」をモチーフに、イコンのような絵画を制作している東麻奈美(ひがし まなみ 1988年生まれ)。

そして注目すべきは、独自のアプローチで情報社会における国家と個人の関係を描く今井新(いまい あらた 1992年生まれ)、「ニコニコ生放送」最初期の歴史を調べあげることで、「生主(なまぬし)」と呼ばれる動画配信者たちの狂気にも似た表現欲求を取り出そうとする「ニコ生界の柳田國男」こと秋國まみ (あきくに まみ 1992年生まれ)ら、最も若い世代のアーティストたちです。



【展覧会概要】
展覧会名:LITTLE AKIHABARA MONUMENT
   ――アヴァンギャルドでもキッチュでもないものためのモニュメント――


主催:カオス*ラウンジ 協力:みどり荘 /MIDORI.so

会期:2013年12月8日(日) - 12月22日(日)
会期中無休 時間:11:00 - 18:00(週末は20:00まで) ※毎週末にイベントを予定

会場:みどり荘 /MIDORI.so みどり荘ギャラリー
〒153-0042 東京都目黒区青葉台3-3-11 3階

大きな地図で見る


【関連展示】
12月15日(日)から24日(日)まで、東京藝術大学美術館において、本展キュレーター黒瀬陽平のインスタ レーション展示と博士論文発表を行います.



【出展作家】
梅沢和木 (カオス*ラウンジ)
藤城嘘 (カオス*ラウンジ)
荒渡巌 (カオス*ラウンジ)
かなみとも (カオス*ラウンジ)
秋國まみ
今井新
東麻奈美
KOURYOU

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藤城嘘個展「キャラクトロニカ」明日が最終日

こんばんは!藤城でえすっ。

多くの方にご来場いただきましたこの「キャラクトロニカ」も、いよいよこの日曜日が最終日となります!


会場(1F)風景より


「思ったより広くて、作品が大きくてビックリした」という意見を多数いただいたのですが、実に3年ぶりの個展となり、まさしくこの大きさの作品が並ぶのは初の展示となります。作品のディテールを楽しむのにもスケールを楽しむのにも、実物を見てもらうのが一番!ということで、この最終日、是非お見逃しなきようにお願いします…!明日も午後よりお待ちしております。


また、明日8月4日は、夕方から展示中3回目のお絵かきオフもありまして、19時を過ぎるくらいまで賑やかだと思います。辻さんとの展示を振り返ってのトークなんかもしようかな、と思っているので、遊びに来てくださいね。バー営業も通常どおり22時までですので、ご多忙の方も一日のシメにゆったりしていって欲しいと願います。
作品をゆっくりみたい、という方はもしかしたら夕方より前にいらっしゃるといいかもしれません。



会場(2F)風景。ゆっくりお茶できます。限定メニューのトースト・ソーダもぜひ。


作品の進め方についても、方向性についても、展示の見せ方についても、とにかく様々な面で勉強となる展示でありました。当然反省点もあるのですが、確実に「今、見て欲しい!」という展示にはなったと思っています!
この夏を乗り切るなら、まずは「キャラクトロニカ」。お願いします。

あ、ドローイング作品、展示最後の機会に是非買っていってください!w差し入れも待ってます^0^




ドーン

「カオス*ラウンジV」開催



「カオス*ラウンジV」


藤城嘘主催、真夏のグループ展「カオス*ラウンジ」が今年もやってきました!!
今回もネットでの出会いを契機に20名以上の作家が集まります。
今年もそのエネルギーを見せつけます。



会期:2013年8月17日(土)〜8月28日(水)

会場:ビリケンギャラリーhttp://www.billiken-shokai.co.jp/
〒107-0062 東京都港区南青山5-17-6-101 ビリケン商会

13:00〜19:00 ※月曜休廊


参加者 (五十音、敬称略):
藤城嘘(ふじしろうそ)
あやの
荒渡”MAGMA”超レーガン?(あらわたりまぐまちょうれーるがんふぁいぶ)
有延和麿(ありのべかずま)
一輪社(いちりんしゃ)
今井新(いまいあらた)
梅ラボ(うめらぼ)
stk(えすてぃーけー)
大瀧翼(おおたきつばさ)
おさしみちゃん
かなみとも
蚊に(かに)
サカグチ
さくらいま
だつお
チバガク
仲山ひふみ(なかやまひふみ)
ハタユウキ
東麻奈美(ひがしまなみ)
pipatan(ぴぱたん)
百頭たけし(ひゃくとうたけし)
埋名(まいな)
マドモアゼルあんな
みあろ
三毛あんり(みけあんり)
メロ
もさ☆
簗瀬草介(やなせそうすけ)
山内崇嗣(やまうちたかし)
山本悠(やまもとゆう)
リリカルロリカル
レベッカ
他。。。


オープニングレセプション:
8月17日(土曜)17時〜19時予定

※簡単な飲み物などをご用意いたします。作家さんとの交流の機会に是非お越しください。

7月が終わる

藤城嘘です。

明日(今日)は個展会場でお絵かきオフがあります、模造紙を広げて誰でも絵を描けますよ、というコーナーであります。
みなさんもぜひ、気軽にいらしてください!暑かったり雨だったり遠かったり、色々ですが、着いてしまえばなかなかゆったりできるスペースですよ。
もちろん作品をじっくり見に来ていただいても。よろしくです。
C'MBさんがその場でDJをしてくれたりもするようですよ!
http://gjks.org/charactronica/


音楽のはなしッス。

ピノキオPさんの投稿が今月2回もありホクホクです。


映像の色彩感やカットをうわっという曲との合わせ方をしていて、流石。
ぶらんとした詞が攻撃的なサウンドと織り交ざって、素晴らしいです。手を抜くことのない殺伐さ、ユーモアがあります。
ここ数年でもっともエッジがきいた作家さんのひとりなのではないでしょうか。
これからも楽しみです。


ボカロは近頃全然聴いていないので、ランキングに上がるようなやつで好みのものをつまんでいますが、
「ビバハピ」は聴き触りがすごくよくて驚きました。

「FREELY TOMORROW」でも話題になったMitchie Mさんの作品ですが、それを考えると今度はビバハピの棒歌ロイドver.も聴きたくなってくる所存。

ゆっくりの声って妙に哀愁があっていいですよね。
「信仰を 集めて生やし うしろあし」は2年くらい超ヘビロテしてます。ラップ系電波ソング・アニメソングはもっと増えないかしら。


ボカロでは近頃はlumoさんが気になっています。

上の最新作はだいぶ高速トーク系ですが、サビの爽快感が際立って好きです。
個人的には「ネコンダクター」がポップでいいなと思います。

cosMoさん、ささくれ夕雁さんネクスト、という感じで、これからも注目したい作家さんです。




では。では。

藤城嘘個展「キャラクトロニカ」残る一週間



藤城嘘です。


お陰様で「キャラクトロニカ」展、今週が最終週になります。まだご覧になっていない皆さまは藤城嘘作品まとめて見るチャンスとして、是非ご友人などお誘い合わせの上お越しください。


近くの現代美術館では「フランシスアリス」展や「手塚治虫石ノ森章太郎」、「おばけとぱんつとおほしさま」など目白押しですし、合わせてどうでしょうか。
ちょっと距離があるのですが、アルマスギャラリーさんの高橋大輔さん個展「絵の絵の絵の絵」もがっつりペインタリーで面白いと思います。
本展会場はカフェスペース・バースペースもあり、休憩場所としてもゆっくり涼めること間違い無しです!


ギャラリーは19時までとなっているのですが、実はバーは22時まで営業している関係で照明は落とした状態ですが作品ご覧になれます。
作品も、ドローイングなどは特にCDとかグッズとか買う感覚で、持って帰ってくれると嬉しいです…ぜひ!(゜v。)


ちなみに本日月曜日はお休みです。そこんとこだけご注意を!!




さて、この二週間でトークイベントも2つ、村上裕一さんと石岡良治さんとの有意義なセッションがあり、わたし自信も大変勉強になりました。
(イベントに関しては後ほど何らかの形でまとめるかもしれませんので、その機会が確定したら告知すると思います…!)
もちろん芸術係数の辻憲行さんとの展示までの長い下準備としてのコミュニケーションもあり、知人友人の意見もあり、作品と頭の中を何度も往復することができたわけで、
今まで無自覚的だった部分に大きく意識を向けられるようになってきた実感があります。


会場でご来場いただいた方によくされる質問や、トークイベントの中で話された意見もさまざまにありますが、
この数週間を通して特に感じたのは、「力を抜く」バランスについてでしょうか。


すなわち、手帳サイズの紙に、鉛筆やペンなどのモノクロームな色でささっと描く絵のほうが満足いくものが多い問題、というのがだいぶ前からあったのですが、私の場合絵の具などで色を使おうとすると一気に「塗る」「色面を作る」意識が先行して、その緊張から作業にブレが生じたりするのです。
また、自分にとって大きい絵画は「いつかどこかで作品を見る大勢の誰かへ向けた / 自分にとってのひとつの足あと」という意識が強く、具体的な鑑賞者が想定されない中でしかも作品をプライベートなものにしようとする心理が働いているのではないか、という仮説も考えられました。
そういう意味で、ドローイングには圧倒的にふざけた要素などが自然に挿入されているのに対し、大きな絵画には少しよそよそしい、データを抽出して平均化してしまったようなキーワード・モチーフがでてきてしまいます。
つまりは大作になると、だいぶガチガチになって、面白みが減る、ということです。


ひとつ、「大作だろうが緊張していようが、そこでも力が抜ける」というのが理想的なアーティストなのではないか、という話を昨日かわしました。
思えばピカソマチスも、作品が多い上にかなりの打率で「ワロス」を絵の上に出現させています。
(ここでいう「ワロス」は、奥深いユーモア性というようなことであり、教科書的な教養から一歩ひいて絵画を見たとき「ちょwww」とひねた感嘆をする瞬間が私は大好きなのです。)
いかなるときものびのびと、迷いなく、プギャーwな絵が描ける。
大作だからこそ無駄に緊張するのでなく、頭の中の情報を無理せずにスッと普段どおりに発揮する、それがプロなのだろうなと改めて考える機会になりました。


まあしかし、一般論でもありますが、結局のところ手を動かし続けること、とにかく量をこなすこと、絵に向き合い続けることで記憶が蘇ったり思考がバーストすることが多いわけで。
「どの作風、どのパターンをやってみれば云々」と言う前に全部試すのが一番いいわけで、モノに残さなければ消滅するのは当然、ですから精度をあげるにはまず継続しかないわけですな。
悩もうが悩むまいが今年残り、実はすでに片手に収まらない複数の展示・イベント参加が決まっているので、2013年後半期もペース維持を心がけて頑張ろうと思います。。。!
告知時に告知しますのでチェックぜひ宜しくお願い致します。


そうそう、個展期間中、7月31日(水)と、8月4日(日)には"お絵かきオフ"イベントがあります。
ご来場いただいた方誰でも絵を描けるようになっているので、どうぞどうぞ遊びにきてくださいね。
→→→ http://gjks.org/charactronica/



DE-WA。

芸術係数プレゼンツ藤城嘘個展「キャラクトロニカ」

こんにちは、藤城嘘です。
以前のトークイベント告知よりまた間が開いてしまいましたが、トークから引き続きまして芸術係数さん主催で、個展を開催させていただく運びとなりましたので、告知させていただきます!
搬入まで1週間、開催まで2週間もないですが、最後まで制作頑張ります(絶賛制作中)!
併設されるカフェバーやトークイベントなど、充実した内容になりますので、是非公式サイトをご参照ください。


芸術係数プレゼンツ藤城嘘個展「キャラクトロニカ」
展覧会特設サイトはこちら

会 期:2013年7月13日(土)-8月4日(日)*月曜休廊
開廊時間:11:00-19:00
企 画:辻憲行(芸術係数)
入 場:無料
※会期中のトークイベントなどは別途参加料を設定いたします。
会 場:EARTH+ GALLERY(アースプラスギャラリー)
住 所:〒135-0042 東京都江東区木場3-18-17 1F
アクセス:
東京メトロ東西線 木場駅3番出口から徒歩7分
東京メトロ東西線都営地下鉄大江戸線 門前仲町駅1番出口から徒歩10分
東京都現代美術館から東西線木場駅方面へ徒歩10分


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藤城 嘘(ふじしろ・うそ)
1990年生まれ。日本大学芸術学部美術学科在籍。美術作家。作家活動に平行して、集団制作/展示企画活動を展開する。「カワイイ」・「萌え」などの日本的/データベース的感性をベースに、キャラクターの存在論を問う絵画作品を制作する。個展「モストポダン」(2010)、カオスラウンジとして「破滅*ラウンジ」(2010)、F/T2011主催作品「カオス*イグザイル」、「受け入れ」展(2012)など。
辻憲行(つじ・のりゆき)
1970年生まれ。キュレーター/翻訳。山口大学大学院人文科学研究科美学美術史専攻修了。1998年から2006年まで秋吉台国際芸術村(山口県)にてチーフ・キュレーターとしてレジデンス、展覧会、WS、セミナーなどの企画・運営を行う。2008年から2010年まで東京都写真美術館学芸員。主な企画展(共同企画も含む)は、「アート・イン・ザ・ホーム」(2001)、「チャンネル0」(2004)、「トランスフォーマー」(2005)、第1回/第2回恵比寿映像祭(2009/2010)。芸術係数主宰。
協力:
EARTH+GALLERY
〒135-0042 東京都江東区木場3-18-17 1F
tel/fax 03-5809-9949
info@coexist-tokyo.com
coexist-tokyo.com